山仲間が出来たら、涸沢ヒュッテで穂高を眺めながらビールを飲みたいな。でも全然できないや。。
涸沢ヒュッテのテラスで穂高の山々を眺めながら仲間とビールを飲むというのが僕の夢だったのですが、 いつまで経っても山仲間ができません。
今回も1人で行ってきました。
- 時期 / 2019年9月11日(水)~9月14(土)、3泊4日(前泊を含む)
- 主なピーク / 奥穂高岳 3,190m、ジャンダルム 3,163m
- 宿泊形態 / 山小屋泊
- 参加者 / ソロ
山へ行く前に
どんな山か
今回登る山のご紹介。
穂高岳(ほたかだけ)は、中部山岳国立公園の飛驒山脈にある標高3,190mの山。日本第3位の高峰。奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳、明神岳などの峰々からなる穂高連峰の総称。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンダルム (Gendarme) は、飛騨山脈(北アルプス)穂高連峰・奥穂高岳の西南西にあるドーム型の岩稜。標高は3,163m。本来はフランス語で武装警察官、一般警察業務を行う国家憲兵のことで、転じて山岳用語としては、尾根上の通行の邪魔をする岩をいう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
当初の計画では、岳沢から前穂、奥穂、涸沢岳、北穂の順に回って、涸沢に降りてくる予定でした。しかし、天気予報では日程の前半部分が雨予想だったので、悪天候の中、岳沢を登るのは危険と判断。比較的なだらかな登山道の横尾経由で奥穂とジャンダルムに目標を設定しました。
登山ルート
奥穂高岳を目指して出発
上高地から穂高岳山荘へ 1日目
では、さっそくスタートです。
前日に松本駅近くのビジネスホテルに宿泊したので、朝一番の便で上高地へ向かいます。到着は午前7時5分。前日までに大雨が降っていたので、人影はまばらです。
上高地はいつ来ても空気が気持ち良い!観光で来てのんびり過ごしてみたいなと思いつつ、登山計画書の提出と着替えなどの手荷物を預かり所に預け、午前7時30分出発しました。
見慣れた光景。どこが奥穂高岳のピークかわからないけど、あの辺を目指す!
河童橋。前夜の豪雨のせいで、梓川が増水していました。それでも綺麗なんだなぁ。今日の目標は涸沢ヒュッテだけど、できれば穂高小屋まで行きたいので、横尾までの平坦な道のりで距離を稼ごうかと思います。
午前9時40分、横尾に到着。急速に天気が回復していきます。
午前10時32分に本谷橋に到着。午前11時24分にSガレに到着しました。結構良いペースで登ってきたと思います。これなら穂高岳山荘まで行けます。
ついに涸沢カールが見えてきました。テレビや雑誌でみた光景が近づいてきます。
午後12時17分、涸沢小屋に到着。ここで15分の休憩をしました。荷揚げのヘリがやってきて、荷物の搬入作業をされていました。しばらくぶりの快晴の為か、この日はヘリがたくさん飛んでいるのを見ました。
すでに標高2,350m。ここからが本日の核心部であるザイテングラートを登ります。
午後3時24分、無事穂高小屋に到着しました。良いお天気です。1日目で穂高小屋まで登れたのは大きな収穫でした。明日の天気次第ではジャンダルムに挑戦する予定です。
穂高岳山荘から奥穂高岳・ジャンダルムへ 2日目
2日目。午前5時35分、穂高小屋を出発しました。早朝いきなり岩場と梯子のある登りとなるので、意識的にゆっくり進みます。
ついにジャンダルムが見えてきました。「あれは、やべーな。。」つい独り言が出てしまいます。