前回(水晶&鷲羽縦走)はテント泊装備の重さにダウンしてしまったので、1泊で登れる山で再チャレンジしたいな。
白馬三山 登山の概要
後立山連峰の百名山は3つあり、残すは白馬岳のみとなっています。栂池方面からピストンするか、猿倉荘から鑓温泉を経由して周回するか・・ルートに悩みます。
白馬三山とは?
白馬三山(はくばさんざん)は、富山県と長野県にまたがる3つの山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)の総称であり、その周辺の山岳一帯を白馬連峰と呼んでいる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初めて行くなら、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の3つのピークを全て登頂したいですね。栂池方面からだとロープウェイの時間が気になりますね。猿倉荘から周回すると、重い荷物を背負ったまま稜線を歩く事になるよね。
登山ルートとコースタイム
登山口へのアクセス
白馬三山 山行レポート
あああああああああああああ
猿倉登山口へ
猿倉荘の駐車場は無料です。この日は平日でしたが、6割くらい埋まっている印象でした。少しガスがかかっていますが、青空も見えるので稜線は良いお天気だろうと期待します。
猿倉荘。ここでトイレと登山届の提出を済ませておきましょう。
猿倉登山口を出発して白馬岳頂上宿舎へ
最初は林道&樹林帯を登っていきます。
テント泊装備を担いでいるので、やっぱりとても重い。登り始めは意識してゆっくりと登っていきます。慣れるまでの最初の1時間は本当に帰りたくなるくらいきついです。
白馬尻小屋。本来なら白馬尻小屋が建っている場所ですが、2022年度も『休業中』で解体され広場となっています。トイレだけは残っていました。
雪渓の脇道を登っていきます。
地図上で雪渓を示す地点にきても目印のリボンは脇道にあります。これが秋ルートなのだろう。ザレていて、とても歩きにくいです。
結局、雪渓は20分も満たない距離しかありませんでした。左右の崖からの落石が気になりましたが、登りはキックステップで進んでいきます。
個人的には、ザレた道より雪渓の上を歩くほうが楽な気がしました。
雪渓を過ぎるとちょっと変化のある景色になります。岩室跡付近になるとつらすぎて写真を撮れません。↑は下山時のときに撮影したものです。
14:02 白馬岳頂上宿舎に到着。
テント泊の手続きを済ませ、のんびりと今夜の寝床の設営にとりかかります。ここのテン場は周りが高くなっていて風の心配がありません。
重い腰をあげて手ぶらで白馬岳山頂へ向かいます。
期待通りの青空でした。
湧き上がる雲。お久ぶりの剱岳。
白馬山荘にある『スカイプラザ白馬』にて、おでんをいただきました。明日目指す杓子岳と鑓ヶ岳を眺めながらの至福のひと時。
テン場に戻っても眺望がないので、こちらの外のベンチでずっとこの景色を眺めていました。
杓子岳、鑓ヶ岳へ
お湯を沸かしコーヒーを淹れ、コンビニで買ったバターロールを2つ無理やり胃袋につめこみます。
アタックザックに最低限の荷物を入れ、メインのザックは小屋にデポして、出発します。
後立山連峰の稜線は常に剱岳が見えるので、大好きです。
下山後と今回の山旅の感想
山のあとは、
猿倉から戻る途中にある『おびなたの湯』に寄ろうとしたけど営業時間終了のため、『八方の湯』で汗を流し、ローソンで栄養を補給しました。
登山の拠点にある駐車場、温泉、コンビニは、まじで有難いです。
埼玉に戻る途中、疲労と睡魔が襲ってきたので、長野市内にあるネットカフェで仮眠をしてから帰路に着いたのでした。無理はいけません。
今回の山旅を振り返って、
久しぶりに青空の下で稜線歩きを堪能できた山行でした。
最盛期や土日だったらバス便も多く出ているだろうから、栂池⇔猿倉で行けるルートも行ってみたいと思いました。